【中部編】豊かな水と伝統が育む「伊勢茶」と「新城茶」の競演
2026/04/02
日本有数の茶産地が集まる中部地方。今回は、その中でも独自のこだわりが光る三重県と愛知県の銘茶をご紹介します。それぞれの土地の個性が詰まった5つの茶葉を、テイスティングデータとともに見ていきましょう。
三重県:全国3位の生産量を誇る「伊勢茶」
三重県は全国的にも有名なお茶の産地。特に四日市市や鈴鹿市で盛んな「かぶせ茶」は、その甘みと鮮やかな緑色が特徴です。
1. 伊勢本かぶせ茶(かぶせ茶)
一番茶のみを使用し、伝統的な「伝統農法」で育てられた逸品。
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特徴: ぬるめのお湯で淹れることで、とろりとした濃厚な旨みと、ほのかな甘みが引き出されます。
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テイスティング: 水色は鮮やかな緑。旨みが非常に強く、渋みが抑えられた贅沢な味わいです。
2. 深蒸し数北 光雲(深蒸し煎茶)
主に有機肥料を使って栽培された、土作りにこだわったお茶。
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特徴: 強火の焙煎によるしっかりとしたコクがあり、2煎目以降も美味しく味わえます。
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テイスティング: 水色は黄色みを帯びた緑。香りが高く、深いコクと甘みがふわっと広がります。
3. 特上煎茶 春がすみ(煎茶)
4月末に初摘みされた希少な芽だけを贅沢に使用。
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特徴: 有機栽培で大切に育てられ、この時期にしか味わえない特別な旨みと香りが凝縮されています。
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テイスティング: 爽やかな香りと、バランスの取れた旨みが特徴です。
4. 天下一(煎茶)
茶審査技術十段の匠が手がける、技術の粋を集めたブレンド煎茶。
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特徴: 伊勢茶らしい「火入れ(乾燥・焙煎)」により、力強いコクと香ばしさが際立ちます。
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テイスティング: 香ばしい香りが立ち上がり、後味にはしっかりとした旨みが残ります。
愛知県:山育ちの力強さ「新城茶」
愛知県新城市は、奥三河の清流と朝霧に恵まれた山間部の産地です。
5. 福泉(煎茶)
100年以上の歴史を持つ茶園で、有機肥料を用いて丁寧に育てられたお茶。
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特徴: 収穫した新芽をその日のうちに製茶。茶葉本来のフレッシュな風味と香りが活きています。
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テイスティング: 山育ちならではのキレのある渋みと、スッキリとした旨みが共存しています。
美味しく淹れるためのポイント
写真のデータを参考にすると、お茶の種類によって最適な温度と時間が異なります。
| 茶葉タイプ | お湯の温度 | 抽出時間 |
| かぶせ茶 | 40℃〜60℃ | 3分〜5分 |
| 深蒸し煎茶 | 80℃ | 1分 |
| 上級煎茶 | 70℃〜80℃ | 1分〜2分 |
ぬるめのお湯でじっくり淹れる「かぶせ茶」は、リラックスしたい午後のひとときに。熱めのお湯でさっと淹れる「深蒸し煎茶」は、仕事の合間のリフレッシュに最適です。
最後に
同じ「緑茶」でも、産地や製法でここまで表情が変わるのは面白いですよね。三重の「旨み」と愛知の「香り」、ぜひ飲み比べてお気に入りの一杯を見つけてみてください。
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本とおちゃの店 ゆたかの本屋ちゃん
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