🪄 発酵の魔法!紅茶・烏龍茶・プーアル茶の製法と未来へ繋ぐ教育
2025/12/27
「本とおちゃの店 ゆたかの本屋ちゃん」の店主です。
緑茶、紅茶、烏龍茶はすべて同じチャノキの葉から作られますが、その個性は製造工程の途中で行う**「発酵」**の有無や度合いによって大きく異なります。今回は、発酵茶の多様な製法と、私たち日本人とお茶の関係を深めるための「教育」の取り組みについてご紹介します。
1. ☕ 発酵の度合いで決まる!発酵茶の製法
発酵茶は、生葉に含まれる酵素の働きを利用したり、微生物を使ったりして成分を変化させるお茶です。
① 紅茶(完全発酵茶)の作り方
紅茶は、茶葉の組織を壊し、酸化酵素を十分に働かせて成分を変化させることで作られます。
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萎凋(いちょう): 生葉に風を通し、葉の水分を減らします。
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揉捻(じゅうねん): 葉の組織を破壊し、酸化酵素が働きやすくします。
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発酵(酸化): 湿度や温度が管理された場所で、揉捻した葉を酸化・発酵させます。
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乾燥: 強い熱風で水分を飛ばし、発酵を止めて完成します。
② 烏龍茶(半発酵茶)の作り方
烏龍茶は、発酵を途中で止めさせたお茶であり、発酵の程度は様々です。
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日光萎凋: 摘採した生葉を日光にさらして均一に萎れさせます。
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室内萎凋・攪拌: 室内で萎れさせた茶葉を攪拌(かくはん)しながら発酵を進めます。
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炒葉(殺青): 炒って殺青し、発酵を止めます。
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揉捻、乾燥、仕上げへと続きます。
③ 後発酵茶の作り方
後発酵茶は、生葉を殺青した後、カビやバクテリアなどの微生物を使って発酵させるお茶です。
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好気性カビ付け発酵茶: 中国のプーアル茶や富山県の黒茶などがこれにあたります。
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嫌気性バクテリア発酵茶: 徳島県の阿波番茶などがこれにあたります。
2. 📚 未来へ繋ぐ「お茶と教育」の取り組み
日本茶の教育は、その生産地である静岡県などから、全国各地で積極的に進められています。
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学校教育での実践: 県や市町村、茶業団体などが連携し、茶摘み体験や日本茶アドバイザーによる指導などを通して、子どもたちにお茶の淹れ方や文化を伝える取り組みが行われています。
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専門教育: 鹿児島女子短期大学(鹿児島市)では、食物系の学科において「くらしとお茶」などの授業が取り入れられ、お茶に関する資格取得にも対応しています。
✅ まとめ:多様な茶の魅力を次世代へ
発酵茶の多様な製法は、緑茶とは全く異なる香りと味わいを私たちに提供してくれます。そして、こうしたお茶の魅力は、教育の場を通じ、次の世代へとしっかりと受け継がれています。
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本とおちゃの店 ゆたかの本屋ちゃん
愛媛県越智郡上島町弓削下弓削225
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