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免疫力アップの鍵は「緑茶」にあり? EGCが免疫を活性化する仕組みを解説

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免疫力アップの鍵は「緑茶」にあり? EGCが免疫を活性化する仕組みを解説

免疫力アップの鍵は「緑茶」にあり? EGCが免疫を活性化する仕組みを解説

2025/09/02

私たちの体は、常にウイルスや細菌などの病原体と戦っています。この戦いを担うのが免疫システムです。特に、鼻や口、腸などの粘膜組織は、病原体の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。

今回は、そんな免疫機能を助けてくれるかもしれない「緑茶」と、その中に含まれる**EGC(エピガロカテキン)**という成分に焦点を当てて、詳しく解説していきます。

免疫システムはどのように働く?

まず、私たちの体の免疫システムがどのように働くのか、簡単に見てみましょう。

  1. 侵入者の発見と攻撃 体内に細菌やウイルスなどの病原体が侵入すると、好中球マクロファージと呼ばれる免疫細胞がこれらを見つけ出し、攻撃します。
  2. 情報共有と抗体の生成 マクロファージは、攻撃した病原体の情報をヘルパーT細胞B細という別の免疫細胞に伝えます。この情報を受け取ったB細胞は、病原体を無力化するための専用の武器、抗体を生成します。

この一連の流れにより、私たちの体は病原体から守られているのです。

緑茶が免疫をサポートする理由

ここで、緑茶に含まれるEGCの出番です。EGCには、この免疫システムを活性化する効果があると言われています。

EGCがマクロファージに働きかけることで、マクロファージがより活発になり、病原体の情報を効率よくヘルパーT細胞やB細胞に伝えられるようになります。その結果、抗体がスムーズに作られるようになり、免疫防御システムが強化されると考えられています。

資料のグラフからもわかるように、緑茶をよく飲む人はそうでない人に比べて、インフルエンザの発症率が低いという調査結果も出ています。これは、緑茶を飲む習慣が、感染症予防に役立つ可能性を示していると言えるでしょう。

まとめ

緑茶に含まれるEGCは、私たちの免疫システム、特に最前線で働くマクロファージを活性化し、病原体に対する体の防御力を高める効果が期待できます。

日々の生活に緑茶を取り入れることは、美味しく健康を守るための一つの選択肢かもしれません。

皆さんも、温かい緑茶を一杯、いかがですか?

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