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知ってる?奥深いお茶の世界!緑茶の種類と製法を解説

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知ってる?奥深いお茶の世界!緑茶の種類と製法を解説

知ってる?奥深いお茶の世界!緑茶の種類と製法を解説

2025/08/29

皆さんは普段、どんなお茶を飲んでいますか?ペットボトルのお茶から急須で淹れるお茶まで、緑茶と一言で言ってもたくさんの種類がありますよね。

今回は、意外と知らない緑茶の種類とその製法について、一緒に見ていきましょう。

緑茶は「栽培方法」「製法」「収穫時期」で分類される!

一言で緑茶といっても、その種類はさまざま。大きく分けると、以下の3つの要素で分類されています。

  1. 栽培方法:日光を遮る「被覆(ひふく)」をするか、しないか
  2. 製造方法:「蒸す」か、「釜で炒る」か
  3. 収穫時期:「一番茶」「二番茶」など

今回は、特に種類が豊富な「栽培方法」と「製造方法」に注目してご紹介します。

【栽培方法で分類】日光を浴びて育つか、遮られて育つか?

緑茶の葉は、日光を浴びて育つ過程で「カテキン」を生成します。このカテキンが、お茶の渋みの元となります。

1. 被覆をしない「煎茶」

私たちが普段よく口にする煎茶は、被覆をせず、太陽の光をたっぷり浴びて育ちます。そのため、カテキンが多く、渋みと旨みのバランスが良いのが特徴です。

2. 被覆をする「玉露」と「かぶせ茶」

一方、被覆をして日光を遮って栽培されるのが「玉露」や「かぶせ茶」です。日光を遮ることで、カテキンの生成が抑えられ、旨み成分であるテアニンが保たれます。これにより、渋みが少なく、まろやかで濃厚な旨みのあるお茶に仕上がります。

【製造方法で分類】日本茶は「蒸し」、中国茶は「炒る」!

摘み取られたお茶の葉は、加熱することで発酵を止めます。この加熱方法によっても、お茶の種類が変わります。

  • 蒸す(日本式):高温の蒸気で蒸して発酵を止める方法です。この方法で作られたお茶は、葉の色が鮮やかな緑色になります。
  • 釜で炒る(中国式):釜で炒って発酵を止める方法です。この方法で作られたお茶は、茶葉が勾玉(まがたま)のような形になり、香ばしい香りが生まれます。

この「蒸す」「炒る」の他にも、茶葉を焙煎する「ほうじ茶」、煎茶に炒った玄米を混ぜた「玄米茶」、抹茶を加工した「粉茶」など、派生して生まれるお茶もたくさんあります。

好みのお茶を見つけてみよう!

いかがでしたか?私たちが普段何気なく飲んでいる緑茶も、栽培方法や製法によってこれほど多様な種類があるのです。

お店でお茶を選ぶ際は、ぜひ今回の知識を参考に、いつもと違うお茶を試してみてください。きっと、新しいお気に入りが見つかるはずですよ。

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