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緑茶のチカラ!糖尿病予防に役立つカテキンの秘密とは?

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緑茶のチカラ!糖尿病予防に役立つカテキンの秘密とは?

緑茶のチカラ!糖尿病予防に役立つカテキンの秘密とは?

2025/07/17

皆さんは普段、何気なく飲んでいる緑茶に、実は驚くべき健康効果が隠されていることをご存知でしょうか?特に、糖尿病が気になる方にとって、緑茶に含まれる「カテキン」が非常に注目されています。

今回は、緑茶がどのようにして糖の吸収を抑え、インスリンの働きを助けるのか、そしてその可能性について、最新の研究に基づいた情報をご紹介します。

1. 糖質の吸収を穏やかにする!カテキンの消化吸収抑制効果

食事で摂った糖質は、小腸で分解・吸収され、血糖値の上昇につながります。しかし、緑茶に含まれる「エピガロカテキンガレート(EGCG)」というカテキンの一種が、この糖質の消化吸収を穏やかにする働きがあることが示唆されています。

EGCGは、小腸で糖を分解する酵素の働きを阻害したり、糖の吸収に関わるラットでの試験では、糖の吸収速度を遅らせることが確認されています。これにより、食後の急激な血糖値の上昇が抑えられ、糖尿病のリスク低減に繋がると考えられています。特に、食後血糖値の急上昇を抑えることは、糖尿病予防において非常に重要です。

2. インスリンの分泌をサポート!セレンタンパク質Pとカテキン

インスリンは、血糖値を下げるために膵臓から分泌されるホルモンです。このインスリンの分泌がうまくいかないと、血糖値が高い状態が続き、糖尿病のリスクが高まります。

実は、肝臓で作られる「セレンタンパク質P(SeP)」という物質が、インスリンの分泌を妨げ、糖尿病の原因となることが報告されています。ここで緑茶のカテキンが活躍します!EGCGは、このSePの増加を抑える働きがあり、結果としてインスリンの分泌をサポートし、糖尿病の予防に繋がる可能性があると考えられています。

ただし、ヒトでの検証は難しい側面も

緑茶摂取と糖尿病の関連を調査した研究では、確かに緑茶の摂取が糖尿病リスクの低減に繋がるという結果も出ていますが、一方で個人によっては効果がなかったという報告もあります。これは、食生活や体質、病気の原因が多様であるため、ヒトでの検証が難しいという背景があるためです。

しかし、多くの研究で緑茶カテキンの健康効果が示唆されていることは事実です。日々の食生活に緑茶を取り入れることは、糖尿病予防への一助となるかもしれません。

まとめ

緑茶に含まれるカテキン、特にEGCGは、

  • 糖質の消化吸収を穏やかにする
  • インスリンの分泌をサポートする

という2つの側面から、糖尿病予防に役立つ可能性を秘めていると言えそうです。

もちろん、緑茶を飲むだけで糖尿病が完全に防げるわけではありませんが、バランスの取れた食事や適度な運動と合わせて、日常的に緑茶を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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